2001年10月の日記



□ 2001/10/06(Sat)   行って来まっす
壁紙はサクラだし、前の日記は7月で終わってるし、随分と日記もほったらかしにしてしまったものでございます。

ほったらかしついでに、開店する事になったお店の買い付けに英国へ行ってまいります。
アトリとスピリはアトリが大好きな、コーギーのシュウの父ちゃんと母ちゃんのところに預かっていただきました。
アトリが大好きなのはシュウではなくて、父ちゃんと母ちゃんであるのです。
特に父ちゃんの事はすっごく好きで、父ちゃんを見つけるとお尻ふりふりの足ばたばたのお目々らんらんのうはうは状態になります。
父ちゃんと母ちゃんもとても2匹を可愛がってくれるので、ワシはとても安心して買い付けが出来るのであります。
感謝です。

2週間もアトスピと離れるのは初めてなので、どんな気持ちになるのか初体験であります。過去に2ヶ月ほど愛犬と離れて旅行した事がありますが、犬の話しになると涙が出て困った事があります。

さてさて、今回はいったいどんな気持ちになるのでしょうかねぇ。
そりでは行って来ますです。
シュウの父ちゃん母ちゃん、2匹も預かってくれてどうもありがとう。
きっと3日で後悔すると思うけど、頼んまっせぇ。
□ 2001/10/26(Fri)     時差ぼけ
で、毎日夜になっても寝られないワシ。
前から時差ぼけみたいな生活やったが、ホンマモンになってしもた。
んで、こんな時間に日記なぞ書いてるのであった。

英国は、ほんまにええとこでした。
何処へ行っても緑の丘が広々と広がっていて、丘の合い間合い間に村や町があるのでござる。
高速道で車がハンパじゃないスピードでびゅんびゅん走ってるそのすぐ横は緑の丘で、羊や馬や牛がのどかに草を食べているのであった。
当然、道路脇には不幸にも車にぶつかった鳥や小動物が無惨な姿でお亡くなりになってたりする。

それにしても、イギリスは本当に犬歴史が長いせいか国民性の違いか、犬にとっては天国みたいな国ですわ〜。
公園といわず道ばたといわず、いたる所に犬のうんち専用の蓋付きゴミ箱が設置してあって、そのゴミ箱にはちゃんとリードフックも付いていたりするのである。
NO SMOKINGなところは多いが、NO DOGな所はめったに無いしも、お城だってどこだって犬も一緒に入れちゃうのである。
大抵のお店には看板犬が居たりするし、公園へ行けば(プレイグランドと言う)どんな小さな村でもサッカーグランドが5つ6つ入りそうな広大なのが必ずある。
ストリートでは、お店の前に犬の為の水入れなんかがさり気なく置いてあって、飼い主とお散歩中の犬がさり気なく飲んで行ったりする。

だいたい、英国で犬を飼う前に定められたお約束があるのでみんなちゃんと躾教室に行っているので、み〜んなフレンドリーでガウガウ言う子なんて居ませんでした。
たまには神経質な子も居たりしますが、そーいう子やまだ躾と中の子はリードが付いているので、ノーリードの子に近づいても大抵の子がうはうはと喜んで来てくれます。
うんちゴミ箱の成果だと思うけど、公園にはウンチは99%落ちていませんでした。99%というのは、み〜んなオフリードなので、たま〜に知らない所でしちゃったりするみたいですね〜。(^_^;)
□ 2001/10/26(Fri)   英国報告 第2弾
そして、重大報告!
キャバリアの故郷のイギリスに行けば、キャバリアがゴロゴロしてると思うでしょ。
それが、あ〜た、ほっとんど見なかったのですねーこれが。
そんで、犬グッズをしこたま買うワシに「あんたも犬を飼ってるのか?」と聞かれたワシは「キャバリアを2匹飼ってる」と言うと「キャバリアはイングランドでは高いねんで〜」と教えてくれた。
「へ?」と思ったワシは、やっと見つけたブレンハイムの飼い主に聞いてみた。
そしたら「そやねん、イギリスではキャバリアは高いねん」とそのおばちゃんは言った。
どーりで、高級住宅街でしか見んはずやった。
それにホールカラーの方が多く見ました。
そのブレンハイムは最後の最後にやっと見た子だったのだ。
しかし、どの子のお顔もぷっくりしていてさすが原産国の英国ですわ。
みーんな正しいキャバリアでした。

な〜アトリぃあんたでもイギリスに行ったら、高級なえくすぺんしぶキャバやねんで〜。。。。。(・_。)ズリッ

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