2001年12月の日記



□ 2001/12/01(Sat)  無事オープン
12月1日、今日無事にお店がオープンしました。
前日はゆみさん、ゆうこさん、たっちんが駆けつけてくれて色ぉ〜んな事を
いっぱいいっぱい手伝ってくれました。
ゆみさんは、腹ペコやっさんが待っていので一足先に返りましたが、それでも随分遅くまで手伝ってくれました。
たっちん達は日付が変わるまで手伝ってくれました。
本当に本当にありがとうございました。

私は1時間かけて大阪の家に帰って、2匹を洗って、サンドイッチの具の仕込みをして、色んなものをプリントアウトして、それでも間に合わずに結局徹夜でお店にトンボ返りでした。
お店は、沢山の方に来ていただけて大盛況の第一日目でした。
本当にありがとうございました。

お祝いのお花が次々と届いて、狭い店は色とりどりのお花で埋まりました。
あんなにいっぱいのお花をいただいたのは初めてです。
ほんとうにこんなヤツのお店にありがとうです。感謝

実はスピちゃんが、ずっとお留守番だったり、一緒に連れて行ってもちっとも遊んであげられなかったので血液混じりの赤い胃液を吐いていました。
一緒に居ると、膝に乗りたがっていつもいつも甘えていました。
寂しかったんでしょーねぇー。
アトリは、ベタベタと甘える子じゃないので自己表現の下手なヤツですが、それでもやっぱりとても甘えん坊になっていました。
これからは、ずっとずっと一緒なので勘弁してくらさい。
□ 2001/12/04(Tue)   二重人格のワシ
ワシは大阪の門真という、とても下町のコテコテの町に住んでいるのでござる。
んで、高級住宅地にあるお店まで1時間以上かけて出勤しているのでありまする。
大阪から尼崎というところを越えて西宮市へ入ります。
だいたい尼崎くらいまでは、いつものつぼやんで「オラオラ運転」をしています。
ほんでそろそろ西宮市へ入る武庫川大橋を渡る頃には、西宮モードに切り替えるのでございます。
だって西宮に入ってからもオラオラ運転なんかしてたら、どこでお客さんに見られてるかワカンナイもぉ〜ん。(,_'☆\ バキ

くわえタバコなんかもしないしぃぃ、眉間にシワよせてイカツイ顔もしないしぃぃ
「あほ!ぼけ!死にたいんかぁぁぁっ!」なんて事も言いません。
□ 2001/12/17(Mon)  スピちゃん手術する
今日スピリが手術を受けました。
左目に白い点が出てきて、近所の病院へ行ったのが3ヶ月前。
ほんで点眼していたのですが、ちぃぃぃぃっとも良くならない。
それで、先日ルナママのお友達の紹介でお店の近くにある「犬の眼の事なら任せなさいという」くらい自信を持った先生がいるって聞いて、早速その日に行ってきました。

私はスピちゃんの症状から「角膜ジストロフィーに違いない」って思っていたのですが、「もっと悪いです」と言われてしまったのです。
眼にキズが出来て潰瘍になってしまっていたようです。
ほんで潰瘍の時点ならまだ点眼でなんとか治ったかも知れないのに、スピちゃんの潰瘍は自分で上皮を作ってしまっていたので、もうそうなっていたらいくら点眼しても薬は効果無いのだそうです。

ほんで今日の手術はその上皮をヨードで焼いてまたキズを作って点眼薬によって削れてしまった角膜を再生させるというものです。

手術自体は至極簡単なものらしいのですが、なんせ眼の手術なので全身麻酔です。
ほんで眼はまたキズになっているため、スピちゃんは痛いし痒いし涙ポロポロで可哀想な状態です。
そのうえエリザベスカラーがめずらしくって仕方ないアトリにずっと覗き込まれるし、動くたびにカラーがぶつかって真っ直ぐに歩けないし、とても可哀想なスピちゃんなのでした。

1週間して、再生がうまく行かない場合はもう少しややこしい手術になっていまうので、なんとか点眼薬で再生してくれる事を祈るばかりです。
キャバリアは眼が大きくて出ている子が多いので、キズはしょっちゅう出来ているようです。ただ自然治癒しているようです。
なんとも無いと思っていた右目も検査薬を点眼してみるとうっすらとキズが浮き上がって来ました。
したがって右目も点眼必須です。
スピちゃんはとっても簡単に点眼させてくれるので助かります。
キャバな皆さんは眼には気をつけてあげてくださいまし。
□ 2001/12/24(Wed)  スピちゃんの経過
スピの経過は見てる感じではかなり良い感じです。
エリザベスカラーは3日目には掻かなくなったし、寝れなくて可哀想なので外しました。
もう、しょぼしょぼしなくなったし、充血する事もなくなっています。
明日病院へ行って、診断してもらいます。
ところで、手術当日のアトリとスピリの写真を撮ってたので載せちゃいます。
麻酔から覚めたばっかしでしんどいスピちゃんと、エリザベスカラーが恐くて珍ししくて仕方ないアトリの画像です。(笑)
□ 2001/12/25(Tue)  スピちゃん完治
今日病院へ行って診断してもらいました。
検査薬を入れてスコープを覗いていた先生が「えっ?」と小さく言いました。
私も「えっ?って?」と小さく思いました。
ドキドキしながら診断を待っていると、「すごいですよぉ。目薬頑張りましたねぇー。」

「ってことは、良くなってるって事かぁ(^。^;)ホッ」
スピちゃんの目の傷は結構大きくて目薬だけでは完治は難しいかもと言われていたし、この物忘れの激しい私ですが、そらもう必死で目薬さしまくりましたからねー。
たった1週間でスピちゃんのキズはすっかり良くなっていて、見事に綺麗に再生していたようです。驚異のスピードで回復したそうです。(笑)
思わず嬉しくて涙ぐんでしまったワシでありました。

はっきりと白く丸く見れたキズも、良く見ないとわからないくらいに薄くなったし、このアトは残るかもしれないけどもしかしたらすっかり消えてしまうかも知れないと言われました。
アトは残るのは覚悟していたのでこれまた大喜びです。
いつもしょぼしょぼと目を細めていたのもすっかり治って、また元のクリクリ目ん玉のスピちゃんに戻りました。

本当にあの時お店でルナママのお友達にあの病院を教えて貰わなかったら、スピの目はもっとヒドイ事になってたかも知れません。
紹介してくださったコーディー君のママ、そして先生、ありがとうございました。

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