【フィラリア予防薬】
薬 品 名 | 形態 | 提 供 | 処 方 |
ミルベマイシンA顆粒 | 顆粒 | S社 | 犬回虫、犬鈎虫の駆除、及び犬糸状虫(フィラリア)の予防 (1カ月毎に1回) いわゆる粉薬ではなく、顆粒状。 |
モキシデック錠 | 錠剤 | K社 | 犬鈎虫の駆除、及び犬糸状虫(フィラリア)の予防 (1カ月毎に1回) |
ミルベマイシンA錠 | 錠剤 | S社 | 犬回虫、犬鈎虫の駆除、及び犬糸状虫(フィラリア)の予防 (1カ月毎に1回) |
カルドメック錠 | 錠剤 | D社 | 犬糸状虫(フィラリア)の予防 (1カ月毎に1回) |
カルドメックチュアブル68 | フード様 | D社 | 犬糸状虫(フィラリア)の予防 (1カ月毎に1回) |
サイボール錠 | 錠剤 | T社 | 犬糸状虫(フィラリア)の予防(毎日) |
動物用スパトニン錠 | 錠剤 | T社 | 犬糸状虫(フィラリア)の予防(毎日) |
以上、犬用フィラリア予防薬を見てみますと水薬及び粉薬はありません。
水薬というのは牛豚用の注射を薄めたもので、注射薬の名前は「アイボメック」といい、成分名はイベルメクチン(アイバメクチンと呼ばれることもある)です。
この成分は正規のフィラリア予防剤、のカルドメックと同じです。しかし希釈することにより不安定になったりするそうです。(そのままではすごく濃度が高いので危険なのだそうです)
この注射液を加工して(個人が行う)粉薬や錠剤も作ることができるそうですがやはり効果は保証されないということです。つまり、錠剤でもきちんと薬のシートの裏に錠剤名の無い物は個人で作った錠剤である可能性もあると言うことです。
そして、ここからは私の私見ですが、もしも水薬を今まで与えていたとしても「んまぁぁぁぁ」とビックリしないでください。獣医師からきちんと説明があって正当な値段で処方されたものならその獣医師は決して悪いわけではないと思います。
しかし、今日の家庭愛玩動物の為の薬はものすごい勢いで開発されていますから、毎年々々新しい薬が発売されていますよね。今は動物十把一絡げではなく、犬の為の薬も多く開発されているのですからやっぱり私たちの可愛い子ども達には犬の為の薬を与えてあげたいと思います。幸い私の信頼する獣医師さんは足繁く色んな説明会や研究会に行っては説明を詳しくしてくれるのですが、私が勉強不足でチンプンカンプンの事も多いのですが。