今まで多少の外国旅行をしましたが、その中でもどうしてもトイレが無くて、外で大空のもと用を足さなくてはならなかった国が3つあります。いわゆる野グソという奴です。(^-^;
その3つの国とは、ネパールモンゴルトルコです。
そんな野グソの色んなお話をしましょう。
 ネパールで・・・
  ネパールでは、トレッキングをして殆ど山を歩いていましたので小さい村から村への旅をずっと何日もする訳です。
  大抵は、村に着いてからゆっくりと用を足します。  しかし、待ってはくれない時なんていうのもあったりします。そんな時は、仕方ないから茂みや石囲いの陰とかでするしか無いのであります。

  こんな事もありました。
ネパールの人たちは、他人がしたところに足を置くのは不浄だと言って嫌います。他人が足を置いた場所より少しでもズラしてしようとする訳です。で、そうやっているとどうなるかと言うと・・・

  バスで長距離を移動したりすると、途中の休憩所にはトイレがあります。喜び勇んでトイレのドアを開けると、 床一面ウンコ で埋め尽くされていたのです。(;゜〇゜)
  そこでするのは勇気が要るとかいう問題ではなく、無理というものです。
で、白人のおば様が一人、おもむろにトイレの裏へ行ってパンツを降ろしました。(;^_^A
仕方ありません。みんな長距離移動で極限だったのです。そこで旅行者達はみんな仕方なくそこで用を足した訳です。
私の記念すべき野グソ第一回目でした。

  人間、一回やっちゃえば後は大した事は無くなるもんです。
でもやっぱり、おおっぴらに出来るもんでは無いのでササッとパンツを降ろす訳です。あぁ乙女心よ。んで乙女心を抱えた私としてはなるべく茂みの深いところでと思うわけですね。それが仇になって、勢いよくパンツを下げながら座った時にお尻を枯れ枝で擦ったりなんかしちゃう訳です。しばらくヒリヒリと痛い訳です。

  山のチベット人の村で、子供たちが遊んでいました。
なかの一人が走っていたのに急にしゃがみこんだので、フッと目をやると おもむろにウンチをして、そのあと拭きもせず、また何事もなかったように走って遊んでいるのです。
「おいおい、ケツ拭けよ〜」とお約束の突っ込みをしてあげましたが、彼女には聞こえてなかったようです。

  そんな風に何処でもウンチしてくれるもんだから、夜には気をつけて歩かないと自分の靴にウンチを付けて帰ってくる事になるのです。

  夜寝る時は、テントの中に靴も入れて寝ます。
  ある日、寝ようと思ったけどテントの中がとてもウンチ臭い。牛や家畜の糞とは臭いが違う。人糞の臭いです。むっちゃ臭いです。
「臭っさいっ!」 堪らず起きて一人一人靴の裏を嗅いでみると、「・・・・(-"-;)」
居ました。約一人、 人糞を踏んづけてた奴が。(-"-;)
ネパールの山には、電気なんて無いですから月の無い夜の暗さと言ったら本当の漆黒の闇です。自分の目の前の自分の指さえも見えないのです。
ウンチを踏んでも仕方ないか。。。。しかし。。臭いのであった

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