• 2002年1月9日生まれ
  • 母犬が非常な難産で同胎の殆どが死産。生き残ったのは雄一頭とハイジだけだった。ハイジも安定するまでにかなりの日数が必要だった。
  • 2002年3月13日 生後63日目にウチの子になる。
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私がワイマラナーを飼いたいと思ったのは、お店の仕入れで英国へ行った時の事。
随分田舎の地方のパブにとても綺麗な犬が居ました。
図鑑でしか見た事がなかったその犬はワイマラナーでした。
その子は、その外見のクールさとは正反対に、とてもやんちゃで、うはうはで、触ってみた時になんと言っていいか分からない、とても感動的な気持ちになりました。

その時は、まだワイマラナーを飼いたいなんて思っていませんでした。
でも日本に帰って、だんだんとその気持ちが大きくなって来たのです。
そしてブリーダー探しが始まりました。
私は常日頃、断尾・断耳は反対と大きな声で言っていました。

ワイマラナーは実猟犬だけど、私は猟はしない。ショーにも出さない。
繁殖もしない。どこにも断尾する理由はありません。
現に原産国のドイツでは断尾断耳はもう禁止されていて、長い尾のワイマラナーがたくさん居る。

断尾しないでいてくれるブリーダーを捜して、メールを出す毎日。
そして何件か見つかって、今交配してもうすぐ生まれるというブリーダーを見つけました。断尾は生後4日くらいで行うらしい。

だから、ハイジは生まれる前に尾を切らないと決めて、どんな子でもその子がうちの子だと決めてお願いしました。

難産の末やっと生まれた仔犬は生死の境をさまよっていました。
断尾しなかったその子を、ブリーダーはこういう子だから、引き取らなくてもいいと言ってくれました。
でも復活したら、この子はうちの子になる運命の子だと思っていました。
そして、ハイジは復活してうちへ来てくれたのです。